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2013年6月25日火曜日

問題解決のプロセス (2/7) - マッキンゼー流 入社 1 年目 問題解決の教科書

マッキンゼー流 入社 1 年目 問題解決の教科書の 2 章では、問題解決のプロセスについて書かれています。

問題とは、簡単な「自分の体重が落ちない」から難しい「製品の売り上げが伸びない」など様々な深さのものがあります。

問題解決とは、発生した現象ではなく、その原因を深く掘り下げ何故それが発生したか、本質まで詰める。 そしてその本質の原因を解決するための具体策「うち手」を明確にすることが、「問題解決」である、と明確に書かれています。

著者の体験例で載っているのが、入社 1 年目の時にとあるオートメーカー A 社の販売戦略を向上させるための成長戦略をどうするか、その基礎資料の作成が上司からの受けた時のものです。

著者は、時間があまりないので急いで調べて販売戦略の方向性をまとめてその上司と相談したそうですが、上司からは「そもそも A 社は販売戦略が問題なのかな?もしかしたら他のことが原因かもしれない。真の問題を考えてみてください」と言われたそうです。

つまり、「真の問題解決」とは常に目に見えていたり判明していることへの対処ではなく、深堀していって一番根っこの原因を探ることの大切さおよび重要性である、とのこと。著者はこの経験を通して問題解決とは何かを学んだ、と書かれていました。

この問題解決のお話は今となっては有名な内容ですが、でも実際に仕事や取り組みの中で何回も何回も why を繰り返していくのは大変ですよね。自分がよくても、上司や同僚が「もういいや」となってしまうと、なかなか why の繰り返し作業が続けられないものです。とはいえ、真の問題を掘り当てて解決していくには一番必要な作業ですよね。

書籍は、マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書になります。

2013年6月23日日曜日

プロフェッショナルの流儀 (1/7) - マッキンゼー流 入社 1 年目 問題解決の教科書

この本ではマッキンゼー入社からの1年目において鍛えられる内容は事例が可能な範囲で掲載されています。 まず 1 章は、「プロフェッショナルの流儀」から。

マッキンゼーの 1 年は、テクニカルなフレームワークやケースの分析を行うと同時に、プロフェッナル流儀 - 仕事への取り組み方 - を叩き込まれるようです。

例えば、クライアントからの話を問題点や課題点をそのまま聞いて報告するだけではダメで、実際に自分もその現場に入って、クライアントの困った状況を体感し、そうやって初めて「困った」状況が分かるようになるということ。

そのクライアントがどんな生活をしていて、どんなことを日々考えながら仕事をしているか知る事、そして、現場の人間関係や家族関係を知る事、そして彼らが将来どんなことに希望を寄せているか、などを隅々と聞くということです。

マッキンゼーと聞くとクールに澄まして仕事をこなすイメージがありますが、著者によるとこの愚直なまでの仕事への姿勢がマッキンゼーのプロフェッショナル流儀だそうです。

他にもいくつかあります。常に前向きに取り組む、仕事は期日まで完成させる、などなど。ここは一般的な会社でもある流儀ですね。

マッキンゼー人には、ユニークなセンスがある人が多いようです。本書ではそれが何か具体的には書かれていませんが、問題解決のアプローチだったり、分析方法、結果の見せ方(プレゼン)などにそれぞれユニークな個性が表れるようです。

著者自身は、百貨店の売り場あたりの売り上げを分析する必要があった時に自分の歩幅を測って面積を出していったとか、、、。 (消防法の関係か何かで売り場の面積は公開することができないようで、苦心の末に思いついた方法のようです。そして、そのアプローチは悪くないね、と良い評価を得たようです)

ユニークな問題解決職人、それがマッキンゼー人ということでしょうか。

目先の問題にかきまわられず、クライアントの生の声を聞きながら分析しながら真の問題の原因を特定して解決を提案する、これがマッキンゼーのプロフェッショナルの流儀のようです。

1 章からとても勉強になることばかりです。この 1 章にはまだまだ他にも面白かったり参考になることが書かれていますので 1 度目を通すと良いと思います。

書籍は、マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書になります。